兵庫県加東市黒谷

2022年02月21日


日本の海岸、湖に戻る
日本の海岸、湖』 東条湖に湖岸道路が無いのは地図を見て判っていたが、確認の為に歩いてみた。
東条湖(加東市観光協会のHPから)
  四季折々にその表情を変える、清水東条湖立杭県立自然公園内に
位置する東条湖。昭和26年に灌がい用の鴨川ダム建設により誕生した人造湖で、レジャーボート、釣り、遊覧船などが楽しめます。
鴨川ダム(ウィキペディアから抜粋)
  兵庫県加東市黒谷、一級河川・加古川水系鴨川に建設されたダムである。 農林水産省近畿農政局が管理する農林水産省直轄ダムで、高さ43.5mの重力式コンクリートダム。 旧農林省によって手掛けられた
国営東条川農業水利事業の中心施設として建設され、播磨平野中部の灌漑を目的としている。 完成後も農林水産省による直轄管理が行われる数少ないダムの一つで、加古川水系に建設された他の直轄ダムと
総合的に管理されている。
東条湖一周ウォーキングの可能性を探る
  道路地図を見る限りでは東条湖の湖岸を周回出来る道路は無く、無理だろう
と諦めていたが、ダムカードを貰いに ”鴨川ダム”まで来たので、一番厄介
そうな湖畔の東側の別荘地開発地区を歩いて見たが、湖岸道路は無く、別荘地
開発地区を抜けるだけでもかなり困難なことのが判り、周回するのは断念した。
東条湖ウォーキング
  東条湖一周のウォーキングをしたく何度も東条湖の地図を眺めるが、地図で見る限りでは一周出来る湖岸道路が無く、他のダム湖の様に一周出来る感じがしなかった。
  今回鴨川ダム管理事務所にダムカードを貰いに行く序でに東条湖周回にチャレンジしてみたが、東岸一体は別荘地造成地となっており、湖岸を周回出来る道は無く、東条湖周回を断念した。
とうじょうこ
Road Map :県道313号線にて東条湖に入り、東南の湖岸道路で
            鴨川ダムに入る。
Route Map:鴨川ダムを基点に左周りに東条湖を周回しようとしたが、
            湖岸道路が無く、途中断念となった。
迷走時間:2時間07分
迷走距離:6.1km

鴨川ダム管理事務所の無料駐車場から歩き始めるが、
東条湖周囲の道路を殆ど歩くことなく途中断念する。
鴨川ダムの下流部は殆どが私有地で、ダムに近付くことが出来なかった。
ダム管理事務所前には車止めがされていた。
観光地なので駐車場の有料化を心配したが、ダム管理事務所前に
鴨川ダム見学者用の無料駐車場があった。
東条湖に突き出た小さな半島?には小さな神社が見えた。
後に調べて判ったのは ”水天宮”と言う神社らしい。
これから ”鴨川ダム”の堰堤に入って行く。
”鴨川ダム”の堰堤道路に入るが、北側端は崖であり、
通り抜けられそうにない様に見えた。
先程、下流部から見ていたダム堰堤を見る。
下に見える管理道を歩いてみたい。
ダム堰堤から見た ”東条湖は全体の一部しか見えなかった。
ダムの下流部一帯は宗教団体の私有地の様で立入禁止となっていた。
東条湖一周は無理かも? と思わせた堰堤北端の崖であるが、
近くに行くと階段道が通っていた。
下に見える駐車場は宗教団体の私有地で立入禁止となっていた。
急峻な階段を上って行くと、鴨川ダムの景色が
どんどん変わって行った。
階段道で高度を稼いでから ”鴨川ダム”を振り返り見る。
遊歩道に入ってから ”鴨川ダム”を振り返り見る。
小さな岬までの遊歩道は良く整備されており、
岬の先端は公園風の広場になっていた。
湖岸沿いに歩き、小さな岬に入って行く。
ダム堰堤から見えていた ”水天宮”の神社に着く。
神社の前からは目の前に ”ダム堰堤”を見ることが出来た。
小さな岬からは ”鴨川ダム”を見ることが出来たが、
東条湖への展望は樹木で阻まれていた。
湖岸沿いの遊歩道は無かったので、仕方なく引き返して
別荘地側への道に入って行く。
”壽福寺”沿いの遊歩道に戻り、湖岸沿いに歩こうとしたが、
この先で崖となり、遊歩道は途絶えていた。
広大な敷地に広大なお寺、これが ”壽福寺”の正門か
どうかは判らないが、ヒサヤ大黒堂の看板があった。
湖岸道路を歩きたく左に曲がりたかったが、”ヒサヤ大黒堂”の
敷地に入ると書かれていたので行かなかった。
次の曲がり角で湖岸側への道に入ると、別荘開発地に
入ってしまい最後は終点で終わってしまった。
沢山の宅地メーカーから整地されていない別荘地が
売り出しに出ていた。 不況の今なら安く買えるかも・・・
舗装された広い道だったのに、行き成り終点となってしまう。
広大で複雑な別荘地で唯一出て来る道標が ”秋津富士”であったので、
見通しの立たない東条湖一周を諦めて、”秋津富士”の登って見ることにした。
良く整備された歩き易い道が続く。
”秋津富士”への登山口に着く。
この先が頂上らしい。
変化の無い登山道が続く。
頂上を一目見て、古墳では?と思ったが、その通りに古墳であった。
登山口から8分で標高320mの ”秋津富士”に着く。
”秋津富士”から ”東条湖”までは遠過ぎたが、全景が見えていた。
ここからは ”壽福寺”が邪魔をして ”鴨川ダム”は見えなかった。
北側には更に高い山が見えていたが、山名は判らなかった。
山頂の大きなキズは防火帯なのか?
山頂から南方向の展望。 どこがどこなのか判らなかった。
登山口に立っていた案内板は汚れて文字が
読み辛かったので無視していた。
山頂の一郭に保護された岩穴があった。 やはり古墳だったんだ。
古墳には案内板が無かったが、登山口に案内板が立っていた。
このピークからも ”東条湖”は遠かった。
復路で違うピークに登り、振り返り ”秋津富士”を見るが、
とても富士山には見えない山容をしていた。
”鴨川ダム”に戻り、駐車場を通り過ぎてボート乗り場に行ってみると更に天気が悪くなってしまった。
東条湖と言えば ”スワン・ボート”でしょう。
乗ったことはないけれど・・・
鴨川ダム
秋津富士